桑の葉茶の効能・効果は?

桑の葉とは

桑は世界中に自生しているクワ科の落葉樹です。
中国では葉だけでなく実や枝も漢方薬の原料として使用されており、特に根の白皮は効果が高いため生薬として活用されていました。
日本には鎌倉時代に伝わり、古くからお茶や漢方薬として親しまれています。
桑の葉には1-デオキシノジリマイシン、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ギャバ(γ-アミノ酪酸)、ルチンなどの有効成分が豊富に含まれており、健康維持にとても効果的だとされています。
1-デオキシノジリマイシンは血糖値上昇の原因となるブドウ糖の吸収を抑える働きがあるため、糖尿病の予防に効果があります。
ビタミンやミネラルは、体の機能を維持するために不可欠なもので、新陳代謝を促進する働きがあります。
体に吸収されることのない食物繊維は、カロリーがなく大腸の環境を整えて便秘の改善を促してくれます。
さらにギャバにはさまざまな効果があり、記憶力の向上や認知症の改善、血圧を下げる働き、精神の安定などがあります。
このように桑の葉は健康維持の他にも、ダイエットやデトックス効果も期待できるため積極的に取り入れたいものです。
桑の葉茶やサプリメント、青汁など自分のライフスタイルに合った摂取方法を探すのもおすすめです。

桑の葉の成分

日本はもとより、海外でも古来から健康のために使用されてきた桑の葉。中国では漢方薬として使われてきました。健康のために使用されてきた成分には、どんなものがあるのでしょうか。
桑の葉には多くの栄養素が含まれていて、その中に各種ビタミン、ミネラル、食物繊維、ルチン、ギャバ、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カロテン、γアミノ酪酸、1-デオキシノジリマイシンといったものがあります。その中でもカルシウムや鉄分、カロテンは含有量も多く、カルシウムは小松菜の約1.5倍、鉄は小松菜の約15倍、カロテンはほうれん草の約10倍も含まれています。桑の葉の栄養素の中で注目すべきなのは1-デオキシノジリマイシンです。小腸でブドウ糖が吸収されるのを抑える効果があるため、血糖値が上がりにくいとされています。そのためダイエットはもとより、血糖値が上がりすぎることが問題となる糖尿病に高い効果があると言われています。摂取し続けても通常の薬剤のように低血糖を起こしにくいとされていて、注目されている成分です。
大きな副作用は報告されていませんが、1-デオキシノジリマイシンの大腸でガスを発生させる効果のため、お腹がはる、おならが出ると言った報告があります。

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